
京おりがみ
物語を紡ぐ折り紙

清水みのりのアート
折り紙と和紙のコラージュによって自然、神話、文学の世界が神秘的に、幻想的に、色鮮やかに再現されます。イタリアに住む京都生まれのアーティストが独自の画法で日本の美と情緒を表現します。

祖母から受け継いだアート
京おりがみ(京都風折り紙)は、前世紀を代表する折り紙作家のひとり、荒木京が創案した折り紙のスタイルです。京都の風物詩を鮮やかに再現する独自の手法によって、まるで平安絵巻のように典雅な折り紙の絵画を織り上げます。荒木京の孫、清水みのりは祖母から伝授された画法によって、伝統的なモチーフをより現代的な解釈で表現します。

紙の魔法
紙を使った芸術の起源は古来に遡り、古典的な折り紙からより複雑な芸術作品まで、様々な形で表現されています。アーティスト、清水みのりによって紙は、物語、感情、文化を伝える媒体となります。






おとぎ話の世界
日本的な絵図が日常的な風景の美しさを捉え、時代を超越した芸術作品へと昇華させます。文学や伝説の神秘的な人物が登場する幻想的な場面、かぐや姫、源氏物語、人魚姫、清姫・・・神話やおとぎ話の主人公達が、折り紙画の中で命を吹き込まれ、生き生きと蘇ります。



アトリエ
ボローニャ中心街に位置するささやかな工房/アートギャラリー



